高橋 克彦
刻謎宮(1)

 
高橋 克彦さんの『刻謎宮 』の一巻を読み終えました。
なんかぶっ飛んだ作品なんで面白かったです。


歴史が変えられたのを修正するために新撰組の沖田総司を生き返らして古代ギリシャ(神話の時代)に送り込まれるんですから。

それに一緒に歴史を直すために現れるのは、アンネ・フランクと有名な女スパイ マタ・ハリが狼の姿にされてでてるんですから。


こういう時間軸が関係してくる作品読んでいると思うんですが、過去が変わってしまうと自分自身はいるんだろうかとか思ったりします。
でも、僕が思うには世界って無数の平行世界が枝のように無数に分かれているような感じがするんですよね。
例えば、タイムマシンとかでも過去に戻る・未来に行くとありますけど、実際は、時間を移動しているのではなく、隣のまだ現在にいたっていない世界に壁を破って入っていっているというのが一番しっくりくるんです。また、移動してきた世界で歴史を変えてもそこで一つの枝が出来て、自分達の世界は影響しずにそこにあり続けるといった感じです。

まぁ、そんな馬鹿みたいなこと書くのもやめてここまで!